Fedora25なLiveイメージでマウスカーソルが動かなかったお話
waylandデフォルト記念にFedoraな環境で遊ぼうとしたら早速トラブルに遭遇した悲しいお話です。
最終的にはインストール後にディスプレイなドライバ入れたら動くようになりました!カーソルだけが動かない事ってあるんですね...
今回使ったPCはOculus Rift用に準備したもので、気合いを入れてGTX 1080が入っています。結果としてはこれとの相性か何かだったのかもしれません。
ワクワクしながらセットアップ
今回は Fedora 25 の Workstation 64-bit の Live イメージを利用しました。
ダウンロードして、書き込んで、ディクスをセットして再起動。 起動までけっこう時間かかるなあと思いながらも無事に画面が表示された、はずでした。
マウスカーソルさんが動いてくれない
マウスカーソルは左上に表示されされたまま不動の構え。
マウスの認識失敗したのかな、と考えて抜き差ししたり、別のものを試したりしたけれど状況は変わらない...
しかし、よくよく見てみると認識していないという事ではない模様。マウスは認識していて、カーソルは動いているけれどもカーソルの表示位置が更新されていないという状態でした。
いろいろと動かしてみると、デスクトップのアイコンがフォーカス状態で表示されたり、マウスカーソルがテキスト入力のアイコンに変わったり。
インストールするともしかしたら
認識はしている、内部的にはうごいている。これならどうにかなるかなと淡い期待をもってインストール作業。新規にSSDを追加してそちらに入れてみます。
AltキーとTabキーさえ動けばマウス無しでも土どうにでもなるよね。途中、パーティションの設定だけはどうにもならなかったので、見えないカーソルとの戦いが勃発したのでした...
なんやかんやでインストールして再起動。結果としては状況は変わらず。
ならばアップデートだ、と更新して再起動。これまた結果は変わらず。
まあマウス無しのコマンドライン生活でいいかなと、取りあえず諦める事に。
半分諦めていたけれどどうにか動いた
せっかくの環境なのでGPUを使って遊ぼう。 ということで、CUDAをインストールするためにドライバやらなにやら入れて再起動。
すると、左上在住のマウスカーソルが中央にいる!これはもしやとマウスを動かすと動かすとカーソルも動いてくれました。
ということで、カーソルの位置だけが動かないときはディスプレ周りのドライバを適切にすると解消できる事もあるという事でした。