vimとxxdでバイナリ情報をみる ひとりぷちアドベントカレンダー2017 16日目
バイナリをちょこっと見るだけならvimでもできるよというお話です。
バイナリ相互変換
次のコマンドで編集中のファイルのバイナリ表現を表示できます。-g1
はグループ化単位の数です。なぜか初期値は2ですが、1のほうが使い勝手が良いと思います。
:%!xxd -g1
また、次のコマンドでバイナリ表現の通りのファイルを変換できます。
:%!xxd -r
xxd
xxd
はvim
に付属しているテキスト/バイナリ相互変換をしてくれるコマンドです。github
からvim
コードを取ってきてビルドすると、一緒に出来上がっています。
1文字だけ確認したい場合
単に1文字のバイナリ表現を確認したい場合は、内蔵機能で確認する事ができます。
確認したい文字にカーソルを合わせてg8
を入力するとバイナリ表現が確認できます。
終わりに
よくわからないファイルのバイナリがお手軽に確認できてたまーに便利です。
増減無しの書き換えのみの場合は-r
のバイナリ化は分かりやすくてよいですね。