一部の吉里吉里についているテキスト読み上げを利用してVOICEROIDに読み上げてもらう ひとりぷちアドベントカレンダー2017 05日目
便利だけれど外部アプリケーションの呼び出し方法を忘れることあるのでメモ。 利用者いるよアピールも兼ねて。
テキスト読み上げを利用してフルボイスに!
テキスト読み上げ
音声のない部分を音声合成で読み上げてくれる機能です。地の文と音声がない人のセリフで、別の設定をすることもできます。
ワムソフトさんのところの吉里吉里についていますが、たまに付いていない事も。
有無については表向きには出していないので、起動するまでわからないです。
有効化
デフォルトではoffになっているので有効化します。 メニュー項目 文字表示の最後にあります。
設定
次のような画面がでてきます。
Windows 8 以降の場合は、特に準備はせずにSpeech APIが利用できるらしいです。 詳細については ヘルプ のところにテキストで詳しく書いてあります。
Speech API
大低の環境ではMicrosoft Harukaが読み上げてくれます。 別途Speech API対応の何かを入れていると他も選べると思います。が手元にないので不明です。
外部アプリケーションの呼び出し
読み上げのタイミング毎にプログラムを引数付きで呼び出してくれます。
アプリケーションには、読み上げ文字列とwavファイル出力する(してほしい)場所を渡せます。
wavファイルの出力ができず、直接音声を読み上げるものでも一応は動きます。ただし、その場合は音声の長さを伝える事ができないため、進行タイミングの同期は難しいです。
アプリケーション指定の他に、設定も必須です。設定で引数指定を行わないと呼び出し自体をしてくれないので注意が必要です。
VOICEROIDに読み上げてもらう
こちらの民安★TALKを利用するとVOICEROIDでの読み上げができます。ファイル出力はできないため、きれいに同期は取れないです。
動作は、起動中のVOICEROIDにテキストを入力して再生ボタンを押す、という感じらしいです。 適当に設定を済ませて、VOICEROIDを起動すると呼ばれる側の準備は完了です。VOICEROIDの窓自体は隠れていても、最小化しておいても問題ないようです。
そして吉里吉里側にて外部アプリケーションとして指定して、共通設定の設定にて引数を指定します。
コマンドラインオプションはテキスト指定のみなのでこれだけです。
"%t"
これで読み上げてもらえます。
おわりに
なんでも読み上げてくれるVOICEROID楽しいです。きりたんがお気に入り。どうにかwav出力もしたいなあ。
そしてそろそろ書く事が......ない訳ではないけれどもペースが間に合わない。日々いろいろと発信している方々は本当にすごいな、と改めて実感しました。