vimのバックアップやスワップの保存場所を変更する ひとりぷちアドベントカレンダー2017 18日目
vim
が自動生成するバックアップやスワップファイルの保存場所の変更方法についてのお話です。
最近は.gitignore
等で無視してしまうので気にならない事が多いですが、稀に邪魔になるので別の場所に移してみます。
保存場所の変更
それぞれ次のような設定で保存場所を変更できます。 候補の先頭として任意の場所を指定しています。
" swap set directory^=/path/to/swap " backup set backupdir^=/path/to/backup
ディレクトリは予め用意しておく必要があります。作り忘れると別の候補が利用されます。
単にファイルと同じ場所に作られる事を避けたい場合は次の設定でも大丈夫です。
候補の先頭になっている.
(同じ場所)を取り除く事で、$TMP
等の他の候補が使われます。
set directory-=. set backupdir-=.
終わりに
ローカルではこれらのファイルにお世話になる事はあまり無いかもしれません。
リモートでは、通信切れてしまった場合など、たまーに活躍してくれます。